量販店やホームセンターなどでは基本的に工事は別の業者に委託していますので、取り付け業者の良し悪しを事前に知ることは難しいです。委託している業者は地域やお店によってまちまちで地元の工事業者に委託して場合もあれば、県外から来ることもあります。

また、量販店やホームセンターなどは一般的に取り付け業者への報酬が低いといわれていて、そのことが業者不足につながり、1ヶ月も待たされたり、県外の業者に頼んだりせざるを得ない状況になっているようです。取り付け業者側のモチベーションも上がらず作業の質も落ちやすいですし、追加料金をどんどん加算されてトラブルになることもあります。

エアコンを量販店やホームセンターで購入し取付工事も依頼する場合は、業者の良し悪しは『運』任せになることを理解した上で依頼するべきでしょう。

馴染みの地元の電気屋さんにお願いするのであれば問題ないですが、初見でお願いする際の見極め方としては、お店の裏や倉庫の周りを見ることです。
そこに廃棄するエアコンやその他の家電が山積みになっていないかどうか見ましょう。このようなお店は非常に多いでので有効な見極めポイントになります。

そもそも廃家電というのはゴミであり、事業所であれば産業廃棄物になります。エアコンであれば家電リサイクル法により適切な処理方法が定められています。ただ処分にもお金がかかりますので敷地内に放置されているのです。最低限の法律やルールが守れないお店にまともな工事はできないですよね。

また地元の電気屋さんなどでは延長保証に加入できないお店もありますので、購入から取り付けまで依頼するのであればその辺もしっかり確認してからがいいでしょう。

エアコンの取り付け工事となると自宅の中での作業になりますから、どんな作業員が来るのか気になる所ですよね。

依頼する前に実際に利用された方の声をチェックしてみましょう！