今回はエアコンに関する記事ではないですが、実は当店ではエアコン以外の家電製品も取り扱っていたり、ホームページの作成運用も行っていたりもしますので、ハード面ソフト面ともご家庭のちょっとしたお困り事に対応可能です。

エアコンの取り付け工事をご依頼いただいたお客様から「パソコンを声だけで操作することは出来ないですか？メールの返信をしたり…ユーチューブを見たり…」とご相談がありました。

「出来そうな気もするけどどうだろう…？」と思いながらいろいろ調べてみた結果を記事にまとめてみます。

お客様宅の端末利用状況

スマホはiPhone

パソコンはWindows11

テレビはgoogleTV（Android）

ユーチューブはテレビで見たいとのこご要望でしたので、もともとアンドロイド内蔵テレビだったためこれは音声で起動できるように設定をすれば大丈夫そう。
あとは音声だけでメールアプリを開いて編集や送信をどう実現するか…。

端末(OS)ごとの音声認識の違い

現状パソコンで仕事のメールを受信していてそれに対して返信をしたい、といったご要望でしたのでまずはパソコン（Windows11）で音声操作だけでメールの返信までが可能なのか調べてみました。

ウインドウズは日本語は認識不可

どうやらWindows11では音声のみであらゆる操作が可能なようです。ただし、2025年2月現在では日本語には対応していないようでした。すこし前までは日本語でも出来たようですが、2024年10月のバージョンアップに伴って新システムへ移行したため、そちらではまだ日本語対応できていないようです。なお、対応言語は順次拡大していく予定のようです。

アンドロイドも日本語は認識不可

アンドロイドでは、アプリの起動や検索を音声で出来る「OK、グーグル」の機能ではメールの返信に必要な画面をスクロールしたり文字入力のカーソルを移動するといった操作が出来ません。「OK,グーグル」とは別に「ボイスアクセス」という機能が搭載されていてこちらの機能で実現可能となりますが2025年2月現在では日本語には対応していないようです。

アイフォンなら日本語認識可能

iPhoneもアンドロイド同様、アプリの起動や検索が出来る「ヘイ！シリ！」とは別に画面を操作する為の「音声コントロール」という機能が搭載されています。そしてこの機能は日本語にも対応していて超絶便利機能であることが分かりました。

どのOSでも音声操作に対応はしているものの、日本語となると言語の壁が有るようです。2025年2月現在では、
一切手を使わず
日本語だけで
メールの送信をする
となるとアイフォンやアイパッドなどiOS搭載の端末が必須となりそうです。

ちなみに「ヘイ！シリ！」のiOSでも「OK、グーグル」のアンドロイドでもインターネットに接続できるあらゆる家電と連携することも出来ますが、体が不自由な方でこれからテレビや照明、エアコンなど声だけで操作できる環境を構築したい方は日本語対応が遅れているアンドロイドよりもiOS系で構築していくのがおすすめです。